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KGSコラム

記事公開日

焙煎による食品加工の可能性|焙煎機ラインナップと加工事例

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大麦・米・大豆などの穀物はそのままでは食する事ができません。浸漬加工や焙煎加工、粉砕加工を経る事で食す事ができます。
特にその中でも焙煎は香味を付加したり、触感を変えたりと重要な加工となっております。
こちらの記事では流動式熱風焙煎機による大ロット処理から、直火式ドラム焙煎機による葉物対応、さらには大豆専用ラインでのきな粉加工まで、用途に合わせた最適な焙煎技術をご紹介します。
当社では「自社製品に合う焙煎方法を知りたい」「安定品質で大規模生産を任せたい」といったニーズにお応えいたします。

流動式三連熱風焙煎について

大麦や米をメインで焙煎する設備となっております。
焙煎機が3つ連続で繋がっており、水分値の調整、色味の調整、膨化具合の調整を
それぞれの焙煎機で担っております。
流動式のため1日数十トン単位で焙煎することができ、
膨化や堅煎り傾向など幅広く対応することが可能です。

バッチ式熱風焙煎について

流動式ではなく、1回あたり100kg~300kgの原料を投入し焙煎・排出を繰り返します。
高温短時間で焙煎するため堅煎り傾向になります。
大麦やはと麦の焙煎に向いております。


バッチ式ドラム直火焙煎について

熱源はドラム下から当たるバーナーの直火のみで、熱されたドラムが回転し原料を焙煎します。
主に葉物の原料や乾燥穀物のチップ原料を焙煎することに向いています。

バッチ式半直火焙煎について

熱バーナーで下からドラムを温め、原料を焙煎します。
横からも熱風が入るため、乾いた熱風が循環しています。
弊社では大豆専用ラインとし、大豆の焙煎粗粉砕品からきな粉まで幅広く加工可能となっております。

流動式熱風焙煎について

膨化加工に特化した熱風焙煎機で、パフ商品の製造が可能です。
パフだけでなく、炊飯用途に使用する雑穀の加工も受け付けております。



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