日本玄米茶研究所について

日本玄米茶研究所について

「もったいない」から生まれた玄米茶について
諸説あるが、玄米茶のルーツは2説あるとされています。戦前、京都の茶商が鏡開きの際に出る餅くずを勿体ないと考え、これを煎って茶葉に混ぜた説と、精進料理において炊飯後、釜についたカリカリの米粒をお茶に入れた説と言われております。
現代のSDGsの先駆けとも言えるお茶が玄米茶なのです。
そして当社はこの玄米茶の素の製造から事業をスタートさせております。

玄米茶の素の加工工程
STEP 01
浸漬
奈良市地元の井水を使用し、お米を浸漬しています。
原料毎に浸漬時間を設定管理しております。
発芽処理もできるため、発芽玄米の製造も可能です。
STEP 02
蒸米
横型蒸米機にて、均一にお米を蒸すことができます。
また原料毎に蒸し時間もコントロールしております。
焙煎前にお米を蒸すことで、お米のデンプンが分解され、よりお米の甘みが増します。
STEP 03
乾燥
お米の表面を焼かないように乾燥機で温風乾燥し、水分値を10%以下にまで調整します。
STEP 04
保管
蒸し乾燥したお米はフレコンバッグに充填し、焙煎まで保管しています。
STEP 05
焙煎
当社では複数種類の焙煎機を保有しております。
米の焙煎では熱風焙煎機を採用しております。
焙煎色を濃いものから薄いものまで幅広く製造することが可能です。
また焙煎色を数値化し管理することで均一な製品を造る事を可能としております。

STEP 06
包装・保管
焙煎されたお米はクラフト袋、フレコンバッグなどに充填され、自社倉庫にて保管いたします。

STEP 07
出荷
客先から受注後、可能最短で客先様指定倉庫へ出荷納品いたします。
